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by norik28
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能なしどもがこの世の支配者ぶってやがる

Эти хамы считают себя хозяевами жизни!
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ロシア・プレミアリーグ第21節

FCモスクワ対ロコモティフ 1:2

ゴール:アダモフ(33分)、トラオレ(44分)、シチョフ(53分)

FCモスクワとロコモティフの試合は一触即発の様相だった。ハーフタイムではロコモティフのロッカールームでイヴァノヴィチとアサティアニの間でケンカが起き、後半、主審のバスカコフはFCモスクワのスルツキー監督とシュスティコフ・コーチを退場処分にした。

「能なしめ! まったく本物の能なしだ! やつらは見たところ、この世の支配者だと思ってやがる! それに俺たちが若造のコーチ陣だからそれ相応の対応をすればいいと思ってやがるんだ!」 FCモスクワのレオニード・スルツキー監督の試合後については分かっていない。

スルツキーはこのようにロコモティフとの試合の後半に起きた事件に激しく反応した。事件の概要はこうだ。モスクワの攻撃中にコーチのセルゲイ・シュスティコフが線審のチーホン・カルーギンに近寄って何かを言った。ラインズマンは何か答えた後、主審のユーリー・バスカコフを呼んだ。するとシュスティコフはベンチから退場処分になった。現場にスルツキーが割ってはいると審判団は少し考えた後で、スルツキーをも退場処分にした。

シュスティコフに質問してみた。

-なぜ退場処分になったのですか?

そのことなら線審に聞いてくれ

-でも、何か原因があったのですよね?

うちの選手のチジェクがユニフォームを引っ張られたのは明らかだった。私は線審に単に尋ねたんだ。なぜ、このことを主審に伝えないんだとね。それだけさ。そしたら返事にこう言ったよ。「口を慎め!」とな。

「もし、そんな発言で我々の監督やコーチが退場させられたら、試合の最後まで監督は居続けられないよ」とFCモスクワのキャプテン、ラドゥ・レベジャは反論を許さない勢いで語った。

スルツキーの退場処分は実際理解に苦しむものだった。我がプレミアリーグのもっともインテリな監督の一人を追い出してしまったのだから。バスカコフが彼にも退場処分を下したとき、監督はショックで頭を抱えていた。彼は何が起きたのかさっぱり分からないようだった。

-ブィショヴェツ監督の家の前はお祝いの日となった。規模は小さく地域に限ったものだが、ともかくそういうことだ。試合の進行中、サポーターの「ロコ」「もうやめろ!」という叫び声は鳴りを潜めた。ロコモティフのゴール前で決定機があまりにも多かったのが原因だろう。

ロコモティフのブィショヴェツ監督に試合後に質問した。

-選手の集中力の欠如は誰のせいですか? 監督ですか? もしかするとチーム専属の心理学者ですか?

答えることだって出来るのだが、選手たちと一緒に戦っている最中だからと、ブィショヴェツ監督は返事を濁した。

ロコモティフはいま、あまり上手くはいっていない。FCモスクワとの試合でのハーフタイムでロコのロッカールームでは喧嘩が発生したほど。イヴァノヴィチとアサティアニの喧嘩をみんなで止めた。選手はまだ前半だけで仲違いをしてしまった。主審がハーフタイムの笛を吹くと興味深い光景が見られた。イヴァノヴィチはそそくさとロッカールームに消えたのだ。ところで彼は後半も出場していた。この15分間にアドレナリンが噴出したのだ。アサティアニがイヴァノヴィチにビンを投げつけたところ、ビンは音を立てて割れた。2人の喧嘩を総出で止めることになった。

「これはサッカーだ。感情無しでは試合できない。いい意味での感情で、特に話すことではない」と事件をロコモティフのキャプテン、ディニヤル・ビリャレトディノフが語った。

ところで、今回はいろいろな意味で特別な試合だった。他に興味深い話題は十分だった。FCモスクワから161センチのマキシ・モラーレスがデビューしたのだ。なぜだか上方にはりついていたが。

ヒディンク代表監督は記者席の後ろで試合を見ていた。試合後、一般のサポーターと肩をたたき合っていた。特に隣にいたロコモティフのスタッフの一人が冗談で監督をつついた。ヒディンクは笑っていた。ヒディンクは多くのことに慣れてきた。

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by norik28 | 2007-08-20 02:19 | 露プレミアリーグ